宣言
本会は、日本彩美会と称し、展覧会名を「彩美会」と称します。
本会は、個人の思考個性を重んじ、作品を通じて自己表現し、人間性を高めることを目指します。また、権威にもとらわれず束縛されない自由且つ、純粋な芸術家たちの集団です。 各自が、芸術性を高め芸術文化の発展に寄与することを目的とします。
1996年3月1日 彩美会
ごあいさつ
日本彩美会 会長 斉藤秀雄
皆様には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
1996年に日本彩美会を発足して今年（2018年）で第23回彩美展を開催出来ましたことを幸甚に存じます。そして、各方面から素晴らしい作家の皆様方に参加していただき、画集を作成することができました。
本会は、美術団体として公募展等の開催をし、有望作家の発掘及び新人の育成に努め、互いに研鑽を重ねるとともに、芸術文化の向上に寄与することを目的として設立されました。
これからも、会員各位には益々精進を重ね、ご健勝にてそれぞれの個性を伸長されますようお祈りし、ご挨拶といたします。
【目的】
音楽，演劇，舞踊，映画，アニメーション，マンガ等の芸術文化は，人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにするものであると同時に，社会全体を活性化する上で大きな力となるものであり，その果たす役割は極めて重要です。
日本の芸術文化を振興するため，若手をはじめとする芸術家の育成，子供の文化芸術体験の充実，地域の芸術文化活動への支援の振興等に取り組んでいく。（日本彩美会はArt Link Japanと共に世界に羽ばたく新進芸術家等の人材育成に取り組んで行きます。）
日本の多彩な文化芸術の対外発信や国際文化交流の推進，文化芸術の国際的な創造・発信拠点の形成を図るとともに，専門家の派遣や現地の人材養成を通じて，海外の文化遺産の保護に係る国際協力を推進していく。
これにより，諸外国との相互理解の促進，文化人・芸術家等のネットワークの形成・強化，交流を契機とした新たな芸術創造を促進し，我が国の文化芸術振興を図っていく。